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正式名称「L6」、日本名「コスメカニック」 「エンダモロジー」を開発したフランスLPG社の製品で、「リフト6」「エル6」などと呼ぶエステもあります。 海外の主にエステティックサロンで使用されており、機械に組み込まれた3つのプログラムと5種類のトリートメントヘッドによって、 非常に高度な技術と体力を要する「パンスモンマッサージ」を行おうというものです。 |
メーカー公表の資料によると、パンスモンマッサージとは1907年にフランスの皮膚科医ジャッケ氏によって考案されたマッサージ方法で、 お肌をリズミカルにつまむトリートメントだということです。
この方法の難点は、
この技術を均一に高レベルに維持しながら提供できるようにしたのが、リフト6,エル6,コスメカニックと呼ばれるこの機械です。 2001年4月にパリで行われた「ヌーベルエステティック大会」なるもので、パンスモンマッサージのメカニック再現が認められ、 「ピエラントーニ革新賞」を受賞しています。
| 5種類のトリートメントヘッドが、断続的に吸引-つまみを繰り返します。これによって、メーカー側の資料では「現代社会では 避けられないさまざまな要因による繊維芽細胞の退化による肌トラブルの改善に役立ち、コラーゲンやエラスチンの生成が高まる」 としています。 | ![]() |
2002年に出された臨床データによると
これによると、トリートメント2ヵ月後の時点において肌表面層の客観的な変化はあまり観測できなかったものの、 皮膚老化によって脂肪がついた部位に顕著にボリューム減が見られたということです。 これは、トリートメント部位の肌質の改善と、機械による物理的刺激および繊維芽細胞によるコラーゲン生成の相乗効果、その他さまざまな 作用の調和を示しているものに他ならないとして論考を締めくくっています。
マッサージというのは、血液の循環を改善させる働きのあることは誰でも知っていることで、それは身体にとって有用なことですよね。 今回の臨床データはその原理を確認したものだといえます。
私たちの体に縦横無尽に流れている血管やリンパ管。この流れをスムーズにしてあげることは、あらゆる面で効果的です。 血液の循環がよくなれば冷え性も改善されるし、さまざまな生活習慣病の予防にも間接的に貢献しています。
こういった「揉み解す行為」や「暖める行為」は別として、私たちは「エステ」には触れてはいけない領域というのが存在すると思っています。 別の項(参照「エステそれともクリニック」)に詳しく私たちの見解を書いていますが、「揉み解す行為」や「暖める行為」といった単純な 行為以外で「改善する」というのは「医療の領域」です。 なぜならば、改善というのは身体に何らかの刺激を与えないとできないものだからです。 それには当然リスクがついてきます。エステが身体を「改善」させられるほど大きなリスクを背負えるわけはありません。 だからエステで用いられる薬剤や機械は「改善」効果を与えるものではなくて、現状を「維持」させるものであるはずなのです。
エステティックサロンに通っている自分を「プチ贅沢なヤツ」って誇らしげに感じることありませんか。 まさか、なんらかの「改善」を求めて真剣に通っている人はいないでしょうね。エステは懐と心にゆとりを持って通わないとだめですよ。
さて、そんなプチ贅沢を感じさせてくれる理由のひとつが、エステシャンによる心のこもったハンドマッサージだったりするわけですが、 これが機械に変わってしまうとちょっとさびしい気がしますね。だって機械でいいんだったら医療機関で使われるもののほうが数段上なのが当たり前 だし、エステにはそれ以外のものを求めているわけだから。
一方、エステシャンの労働環境という点から見ると、お客さんのために一生懸命パタパタ · モミモミとマッサージをして太くなってしまう 腕や指を<職業病だから・・・>と諦めなくても済むようになるかもしれませんから、この機械の導入は朗報ですね。
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