美容医療(標榜科目:美容外科、非標榜科目:美容皮膚科・美容内科)は、病気や怪我を治すのとは違って、客観的に成功・失敗を判断するのがとても難しい医療です。
当ホームページでは、東京23区のクリニック情報を掲載していますが、順次年内に下記の掲載基準に従い情報の入れ替えを行っていきますのでご了承ください。
本格適用開始日:平成19年11月01日
クリニックを探す手段としてインターネットは非常に便利なツールになっています。美容医療は様々な問題を抱えやすい要素を含んでいるため、一般の保険診療医療機関よりは、広く深い情報公開が必要と考えます。そのため、自らのホームページを持ち、積極的に情報公開に踏み切っているところを第一の掲載基準としました。
とはいえ、情報公開と広告は別物で、きちんとした責任を意識した掲載方法をとっているかを、消費者が無条件で閲覧できるホームページからのみ判断することとします。責任者の名前を伏せて執刀医(アルバイト医師)の名前だけを列記しているクリニックは、掲載からはずしました。
これはこの5年間、僕たちが美容外科の相談所(ピグワイカウンセリングルーム)を運営しているなかで深く深く感じてきたことなのですが、トラブルの受け皿が明確でないクリニックにおいて、患者が翻弄されることがいかに多いかを見てきているからです。誰にクレームを上げたら責任を取ってくれるのか、明確になっているクリニックであること。これはとてもとても重要なことだと考えます。
医療施設には法律で「開設者」と「管理者」という役割を担う人が存在しています。たとえば新宿院、渋谷院、銀座院、池袋院など複数のクリニックを運営しているところであっても、それぞれの施設ごとに「管理者」がおり、それがたとえば医療法人ピグワイという団体が開設したクリニックであるときには「開設者」=「医療法人ピグワイ」、「管理者」=「個々の院の院長」となります。非医療法人(つまり個人開業)の場合には、「管理者」=「開設者」=「院長」という図式になるでしょう。
万が一、医療トラブルに巻き込まれたとき、それが脱毛に伴う色素沈着(やけど)であったにしても豊胸手術に伴うトラブルであったにしても、患者が公正取引委員会経由や厚生労働省経由などでクリニックと渡り合う場合は別として、個人や消費者センター経由で交渉する場合は、「管理者」「開設者」が最後まで明らかにされないことも多く、「責任者出て来〜い!」といったところで代理の者がうやむやに、巧みな言葉やお金で解決してしまうケースが散見されます。「クリニック」は医療を施す器械が収まり医師や医療従事者が働く「単なる箱」にすぎないため、箱に責任を求めても患者としてはむなしくなるばかりです。やはり、医療としての責任を負担する立場のものが誰であるのか、明確にされるべきでしょう。
掲載基準の第二は、そういった理由からクレームのいいやすい環境及び責任の所在を明かしている施設ということで、「管理者」および「開設者」を明示しているクリニックであるというものです。執刀医をホームページ上で紹介していても、単なる日給+コミッション制で働いているアルバイト医師(たとえその医師が著名な医師であっても)であることも多く、クリニックを選択する上では迷わせるだけで、それ自体なんら基準にならないからです。だって、その先生がそこでのアルバイトをやめたら、ただ雇われているだけで責任なんて意識してくれるわけないし。
確かに、アルバイトで働く先生の中には、ものすごい腕を持つ先生もたくさんいらっしゃると聞きます。でも、正社員でもそうでしょうが、バイトであれば尚のこと簡単に辞めてほかに移ることも可能ですし、前にバイトしていたクリニックでの自分の患者を、前のクリニックで失敗したからタダであるいは格安で責任を感じて再手術・修正してくれるなんてこと、するような奇特な存在の先生、少ないでしょうし、もしそんな気持ちがあったにしても、新しい職場が認めてくれないでしょう。やっぱり。
そんなこんなで、たった2つの掲載基準だけクリアしているクリニックだけ、ピグワイは掲載します。
美容相談「ピグワイ」はリスクマネジメントを編集方針の基盤においています。
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